なると金時芋で切り干し芋をつくってみたら‥

料理
ヒタヒタお水の中の鳴門金時芋

寒波がきているので今やらねば!とおもいたち好物の切り干し芋をつくってみました〜

1日目のお芋さん

なんとなく、私にとって切り干し芋といえば寒く晴れた日になるとつくらねば!

となる食べ物にような気がする今日この頃です。

昨年の11月末ごろ幸運にもたくさんいただくことができたので

1本づつ新聞紙にくるんで寝かせ(寝かすと糖度が増す )暖房の入らない

部屋の隅っこに追いやっておりました。

包まれた鳴門金時芋

心のどこかで、あのお芋に手をつけねばと思いながら気がつけば2025年になり

気がつけば、”日本列島は例年にない寒波が押しよせてる”なんてTVのニュースで‥

急がねば春がすぐそこに‥暖かくなれば大好きなお芋さんが台無しに💦

私の重〜い腰を動かすきっかけとなった次第でございます‥

まずは、お芋の確認‥よしよし元気にそこにちゃんといてくれました☺️

1本づつ確認作業‥まあ、なんとほんに(本当に)おっきなお芋でしょう!!

立派立派ご立派ですこと!!

私事ですが、さつまいもの中では鳴門金時がいちばん好きなのです。

なぜなら、トースターで焼くと本当に甘くてホックホク🍠

これは好みが分かれますが、ねっとり派より断然ホクホク派な私です。

ただ、いろいろ調べてみると干し芋はねっとりしているお芋の方がむいているそう

で‥す。

そう、知っててつくっているのですよ。

鳴門金時芋で。

この太くて大量のお芋はもう、干し芋用だとしか思えないから‥

さあ、元気でやる気のあるうちに取りかかります〜🙌

準備するものは

  • 干す網
  • お芋
  • 大きな鍋
  • 包丁
  • まな板                          以上

そうなんです、準備するものはたったのこれだけなのです!

あとは、やる気!!これがいちばん大事。

これがないと何にも生みだされないのです💦

さて、お芋を洗っていきましょう♪

きれいに洗われた鳴門金時芋さん

お芋はまだ少し土が残っているので、以前のブログでご紹介した”せいろ蒸し

のときにも使用した”亀の子たわし”を使って水洗いしましょ。

<作り方>

①洗ったお芋を大きな鍋に入れ、お水をお芋がひたひたに浸かるように入れ、今回は1時間20分ほど

火にかけて、コトコトコトコトと煮ます。菜箸がスーと抵抗なくお芋にささるようになれば出来上がり!!

注)お芋が浮いてきて水に浸らないようなら、クッキングシートをかぶせると火のとおりがよくなります。この時、クッキングシートの真ん中に1㎝ほどの丸い空気穴をキッチンバサミなどで切り取るとよりいい感じです。

落とし蓋(クッキングペーパー使用)

②熱々のお芋を竹ざるにのせて、触れる熱さになるまで冷ます。

茹で上がったお芋たち

③少し冷ましたお芋を好みの大きさに包丁で切っていきます。皮は切ったあとの方が剥きやすです。

お芋が大きいのでこの切り方

④切った干し芋を、ほし網(今回は量が多いので3段の網と竹ざるを使用)に並べていきます。

1日目のお芋さんたち

⑤天気の良い日に朝からベランダに干し、日が暮れてきたら部屋に入れる。

⑥⑤を2〜3日繰り返し、お好みの干し芋になれば完成!!

3日目のお芋さん

今回は1日目のお昼ごろから干し始め3日目の午後4時ごろにジプロックに入れました。

ジプロックに入れて保存

1週間ほどで食べきれる量だけ冷蔵庫にしまい、あとは冷凍庫保管しました〜!!

さて、お味は⁉️

3日ほどしか干しませんでしたが、ちょうど良い干し加減。これ以上干すとカチカチになりそうで撤収しました💦

そのまま食べても、もちろん美味しいのですがトースターで3〜5分ほど入れて焼くと外はカリッと

中はもちっと柔らかくなり、これまた違った味わいでおいしい😋

ただ自宅でつくるとなると少し(かなり)面倒だと感じますよね〜💦

でもね‥

売っている干し芋だと少量でもいいお値段するものです💦

自宅でたくさん作って冷凍保存などをすると安くあがるし安心感もあり満足度と達成感✨がかなり高いので、干し芋好きさんにオススメです〜😊